文学部生の読書日記

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八号

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φは壊れたね

森博嗣氏の小説『φは壊れたね』を読みました。
タイトルにギリシャ文字が入る、Gシリーズの1作目です。
カバー裏の内容紹介を読んだ感じでは、S&Mシリーズの主人公であった西之園萌絵が主人公っぽいですね。
まぁ実際に読んでみると、そうでもありませんでしたが。

時系列的にはS&Mシリーズの後の話みたいです。
国枝桃子がC大学に勤めていて、N大の大学院生である西之園萌絵がそこで手伝いをしている。
事件が起こるのはC大の大学生たちの周囲であり、その解決を目指すのもC大の大学生たち。
西之園萌絵も謎を解き明かしたいと思ってはいるんでしょうけど、前ほど積極的ではありませんね。
まぁ散々危ない目にも遭ってますし。
大学生たちのお姉さん役みたいになってます。
あと、警察とのパイプ役。

犀川創平は、電話口でチラッとだけ出てました。
まだ1作目なのでなんとも言えませんが、今シリーズで彼はこういう出演の仕方になるんでしょうかね。
まぁ本格的に活躍しちゃったらシリーズ変えた意味がなくなっちゃいますし。
それはそれでいいのかもしれないです。

内容紹介。

その死体は、Yの字に吊られていた。
背中に作りものの翼をつけて。
部屋は密室状態。
さらに死体発見の一部始終が、ビデオで録画されていた。
タイトルは「φは壊れたね」。
これは挑戦なのか?
N大のスーパー大学院生、西之園萌絵が、山吹ら学生たちと、事件解明に挑む。

という感じです。
やっぱり西之園萌絵が主人公っぽい書き方ですよね。
まぁこの先どうなっていくのかは分かりませんけど。
あと、こうした方がS&Mシリーズの読者も引っ張りやすいですしね。

シリーズを通して登場しそうな人物は、西之園萌絵、国枝桃子を除くと、大学生3人。
加部谷恵美(かべやめぐみ)、海月及介(くらげきゅうすけ)、山吹早月(やまぶきさつき)。
警察の面々は、S&Mシリーズでお馴染みの鵜飼や近藤。
まぁ近場でしょうし当たり前ですかね。

S&Mシリーズ内で、事件解明において西之園萌絵が担っていたポジションを、加部谷と山吹が二人でこなしているような気がします。
あくまで「事件解決における」役割ですけど。
最終的に謎を解き明かすのが海月でした。
積極的に事件に関わっていくわけではないというのが、S&Mシリーズの犀川を彷彿とさせるところです。

そして、またもや密室ですね。
森博嗣作品には圧倒的に多いですよね、密室モノ。
好きなんでしょうか。
あるいは、なにか特別な思いがあるのか。


今回読んでて思ったのが、西之園萌絵が成長したなぁってことですね。
S&Mシリーズの中でも成長していましたけど、今回はかなり大人な落ち着いた雰囲気になっています。
まぁ、加部谷・山吹視点で物語を追うことになるから尚更なんでしょうけど。
こういう事件に興味を持つのは変わってませんが、事件を追う後輩を心配する姿は前シリーズとの大きな変化だと思います。
事件を追って危険に陥った経験は何度もありますからね。
その経験論で注意してるんでしょう。
大人になったなぁ。


このシリーズがどんな方向へ進むのかはまだ分かりませんが、他シリーズとさらにリンクすることを期待してもいいんでしょうかね。
折角登場人物、舞台が共通してるんですし。
どんどん先を読んでいこうと思います。


文庫版の解説は西尾維新が担当してました。
相当好きみたいです、森博嗣作品。
まぁ影響受けてるんだろうなぁっていうのは分からなくもないですが。
西尾維新の文章って勢いがありますよね。
どばーっと押し寄せてくるというか。
まるで津波みたいだ。
と、この解説文を読みながら思いました。

φは壊れたね (講談社文庫)φは壊れたね (講談社文庫)
(2007/11/15)
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comments(0)|trackback(0)|小説・ライトノベル【は行】|2011-03-02_18:40|page top

狼と香辛料 ⅩⅥ 太陽の金貨〈下〉

支倉凍砂氏のライトノベル『狼と香辛料』の第16巻を読みました。
狼と香辛料 ⅩⅥ 太陽の金貨〈下〉。
本編の最終巻になります。
ここまでの道のりは、長かったような短かったような。
発売したのは先月ですが、なんだか勿体なくて今まで読めていませんでした。

16巻の表紙は、満面の笑顔のホロ。
なんというかこう、あったかい気持ちになりますね。
ホロが幸せなら私も幸せ、的な。
今までの表紙でもホロは笑ってましたが、今回は一味違いますね。
旅の集大成というか。
ロレンスとの旅が無ければ、きっとこんな表情のホロは見られなかった気がしま
す。
言いすぎってことは、たぶんない。

16巻のあらすじ。
レスコの町で店を買い、夢の実現へ大きく踏み出したロレンスたち。
しかしその直後、デバウ商会内の騒動に巻き込まれていく。

という感じ。
ちょっと適当すぎですけど。
ゴタゴタに巻き込まれ、あるいは自ら首を突っ込んで危機に陥るのは、いつも通
り。
今までなら、問題を解決しなければ生き残ることができないような状況が多かっ
たです。
あるいは、ホロと旅をするためには問題を解決しなければならない、という場面

しかし今回は、早めに手を引いて逃げる、という選択肢がありました。
それが一番安全で、安心な方法。
そういった方向性を肯定できるようになったことが、彼らの成長の証なんですか
ね。
少し大人になった、と言いましょうか。

ホロはやっぱり可愛いです。
もう完全にデレ期ですよね。
お互いに心配してる様子とか、夫婦にしか見えません。
ホロはロレンスの嫁。
いや、逆かな。
ロレンスはホロの嫁。

ホロが単身行動してる際の、ホロ視点の文章が読みたいですね。
まぁ今回の描写でもニヤニヤできましたけど。
私がホロを好きなのは、ロレンスありき、なんですよね。
その関係性・会話なんかがすごく好き。
こんな風に好きなキャラは、他にはコードギアスのC.C.くらいです。
なんか尻に敷かれたい願望が透けて見えますね。

これで『狼と香辛料』本編は終了ですね。
暖かい雰囲気で未来へと繋がる、良い最終回でした。
これまでを振り返ると、ロレンスもホロもすごく成長しましたね。
波瀾万丈な旅でしたが、だからこそ強い絆が生まれたんでしょう。
ロレンスには、ホロをこんなに可愛くしてくれてありがとうと言いたい。


本編は終了ですが、後日談を含めた短編集が出るようです。
綺麗な終わりではありましたが、その後の二人を見たいことも確か。
二人の店を持った後の話とか、最初のパスロエの村まで行商に行く話とか。
もちろんヨイツへ行く話も。
今から期待大ですね。

まだ続きもありますが、とりあえず。
支倉先生、文倉先生、お疲れ様でした。
お二人の今後さらなるご活躍をお祈りしております。

狼と香辛料 ⅩⅤ 太陽の金貨〈上〉

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comments(0)|trackback(0)|小説・ライトノベル【あ行】|2011-03-02_12:00|page top

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