文学部生の読書日記

読んだ漫画・小説を紹介したりします。

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八号

Author:八号
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ツクツク図書館

紺野キリフキ氏の小説『ツクツク図書館』を読みました。
単行本の発売は2008年。
2010年8月に、内容の大幅な加筆修正がなされ、文庫化されました。
私が氏の小説を読むのは、デビュー作である『キリハラキリコ』に続き2作目です。


内容紹介。

つまらない本しかおいていないツクツク図書館は、運び屋、語学屋、戻し屋ちゃん、と職員もへんてこぞろい。
そこにある秋、ひとりの着ぶくれ女がやってきた。
仕事は蔵書を"読む"、ただそれだけ。
なのに女は働かず、来る日も来る日もわがまま放題。
だけど図書館にある《伝説の本》の話を聞いて……?

"つまらない本"しか置いていない、不思議な図書館での物語です。
廊下が一切なく、いくつもの部屋がドアで直接繋がっている不思議な図書館。
部屋にはそれぞれ、魅惑的な一文から始まる小説の部屋、えこひいきの部屋、栞の部屋など名前が付いています。
本書はそれらの部屋の名前が付けられた全24章から成っています。
長い章でも20ページくらいですね。


感想。

著者の前作『キリハラキリコ』は、よく分からなかったんですよね。
まぁでももう1作くらい読んみようかと思って買ったのが本書なんですが。
今回は面白かったです。
本が好きな人間は、本がたくさん出てくる物語ってきっと好きですよね。
読みながらそんなことを思いました。

よく出てくる登場人物は、着ぶくれ女と図書館の館長の2人でした。
その内メインになってるのは着ぶくれ女。
彼女がツクツク図書館を訪れるところから始まっていますしね。
しかし、最初の方から、この着ぶくれ女に対する印象は悪いですね。
まぁ実際良い人ではないんでしょうけど。
若干イラッとする。
いや、若干というよりは結構イラッとする。
大体最後までその印象でしたね。
こんなに反感を誘うような人物がメインっていうのも珍しいですね。


「おもしろい」、「つまらない」、って何なんでしょうね。
結局のところ人それぞれなんじゃないのかなぁとも思いますが。
本書の中で館長が言ってましたけど、誰が読んでもつまらない本ってあるんですかね。
実際に販売されている本の中に。
私も本を読んで、「つまらない」という感想を持ったことはあります。
しかし、それにしたって誰かがおもしろいと思って発売されたわけで。
出版社だって商売ですしね。
自費出版だとそうでもないのかもしれないですけど。
まぁでも誰が読んでもおもしろい本、っていうのは存在しない気がしますね。
現在これだけ大量の本が出版されているということは、それだけ人の価値観というのは多様だということでしょう。
そんな千差万別の価値観のすべてに好印象を与えるのは困難ですよ、きっと。

一冊の本の、ある一部分だけがおもしろいって場合もありますよね。
あるいは、途中までおもしろかったのに、ラストで興醒めとか。
そういう作品は、「おもしろい」と分類しても良いのか。
それも結局人それぞれなんでしょうね。
何の結論も出ない。
「人それぞれ」が結論なのか。
そんなわけない。
わからない。
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(2010/08/25)
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comments(0)|trackback(0)|小説・ライトノベル【た行】|2011-03-05_16:45|page top

月見月理解の探偵殺人 4

GA文庫から刊行されている「月見月理解の探偵殺人」の第4巻を読みました。
著者は明月千里。
第1巻の発売から、ちょうど一年になりますね。
シリーズ物のラノベとしては、理想的なペースが続いてますね。

今回の表紙は、主人公である初の妹・遥香。
包丁持っちゃってますね。
目つきも合わせて、本当に怖い妹さんです。
可愛いけど。
脚とか腋が良い感じですね。
特に腋のところが良い。
3巻表紙の理解は直接的にエロい感じでしたけど、個人的には今回の方が好きかな。
まぁキャラ的には、遥香より理解が好きですけど。


今回のあらすじ。

「兄貴は、ほんとは私のことなんか嫌いだよね?」
その《探偵殺人ゲーム》に勝てば、全てが叶う……。
《探偵殺人ゲーム》のコミュニティ『黒の箱庭』。
そこは、勝つと願いが叶う、と言われている一方、参加者に行方不明者が出ているという噂があった……。
そんな『黒の箱庭』に初の妹、遥香が興味を見せているという。
遥香を心配する初だったが、その『黒の箱庭』の創始者こそが、月見月家に因縁のある《グラウンド・ゼロ》だった!
さらに交喙の追う《ドッペルゲンガー》も関わっているという。
遥香を追い、ゲームに参加する初、それぞれの思惑が交錯する中、《探偵殺人ゲーム』は幕を開ける!

1巻から名前が出ていた《探偵殺人ゲーム》が、色んな人を巻き込んで繰り広げられます。
1巻の時は変則的な形でしたし、実際に《探偵殺人ゲーム》がゲームとして行われるのは今回が初ですかね。
今回の物語の要点は遥香ですけど、他のヒロインもみんな活躍してます。
理解や交喙は当然としても、今回は宮越さんも出番が多かったです。
前回、前々回と事件に関われなかった宮越さんでしたが、だからこそ気合が入ってました。
まぁ出番が多かったってだけで、それほど活躍してたとは言えないんですけどね。
理解や交喙と比べたら、能力的に劣るのは仕方のないことなんですけど。


ストーリーについて。
1巻の時には、正直全然理解できなかった《探偵殺人ゲーム》ですが、今回は割と分かりやすかった気がします。
その理由が、2回目だからなのか、まともにゲームしてるからなのかはちょっと難しいところですけど。
妹の話は1巻でも出てましたけど、久しぶりすぎてテンションに付いていけるまではちょっと時間がかかった気がします。
そういえば、こんな危なっかしい子だったね。
理解も交喙も相当ですけど、危なっかしさでは遥香が上ですかね。
月見月家の事情は置いておいて、《ドッペルゲンガー》の話はあんまり見えてこないです。
まぁ2巻の内容もうろ覚えなのでそのせいかもしれないですけど。
《ドッペルゲンガー》ってこんなに物語の核心にまで近付いてくる要素でしたっけ。
まぁその辺は2巻を読み返してみるとして。
このシリーズは結構簡単に人が死にそうで怖いんですよね。
今回も、遥香や宮越さんが死んじゃうんじゃないかとヒヤヒヤしてました。
って書くとちょっとネタバレですかね。
まぁ思い返せば、意外とメイン的なキャラは死んでないんですけど。
今回、ボス的存在が現れたわけですが、あれがラスボスってことになるんでしょうか。
このままだと次巻で対決ってことになりそうですけど。
《ドッペルゲンガー》の話だけ残すってわけにもいかないでしょうし。
とにかく続きの展開が楽しみですね。



女の子について。
宮越さんの私服姿が可愛いです。
髪型もストレートロングですし、正統派美少女といった感じ。
性格的にも、作中の女性陣の中ではかなりまともな部類ですよね。
宮越さんが出てくると、なんだかホッとします。
事件に首を突っ込んでくるようになると少し心配ですけど、次はどうなるんでしょうね。
個人的には、作品のオアシスみたいな立ち位置で、あんまりシリアスじゃない場面で出てきてほしいかなぁ。

理解は、まぁいつも通りですね。
こういう人間を格好良いと思っちゃうあたり、私も中二病が抜けてないんでしょうか。
無駄に偉そうで、無駄にエロい。
《スレイプニール号改》の上で、脚を組んでる姿が最高です。

でもまぁ、一番可愛いのは明らかに交喙ですよ。
いつでも初を気遣ってるその健気さが、もうたまんないですよね。
一生懸命さが空回りしちゃう宮越さんとは違って、性格もしっかりしてますし。
容姿も性格も文句なしに良い。
事件が起こっていない時の、初と交喙の学園生活が見てみたいですね。
普段はどんなアピールをしてるんでしょうか。
おとなしい割に、結構積極的な子ですからね。
まぁとにかく可愛い。

遥香は、やっぱり怖いですね。
1巻の、叫んでる挿絵のイメージがどうしても残っちゃってるので。
遥香の私服は今回初めて出ましたけど、持ってたイメージとはちょっと違いますね。
フリフリのスカートとか履くのか。
似合ってて可愛いけど。

3巻で出た、月見月家のメイド水無月さんは、ちらっとだけ出てます。
イラストでは出てないけど。
やっぱり良いキャラですね。
あの人こそ、作品のオアシスになれる存在なのかもしれません。


なんだか長くなっちゃいましたが、感想はこんな感じ。
見どころは交喙ですね。
もう可愛くて可愛くて。
続きも気になりますけど、次が出るまでには既刊を読み返しておきたい。


月見月理解の探偵殺人 3
月見月理解の探偵殺人 2
月見月理解の探偵殺人

月見月理解の探偵殺人 4 (GA文庫)月見月理解の探偵殺人 4 (GA文庫)
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comments(0)|trackback(0)|小説・ライトノベル【た行】|2010-12-15_14:03|page top

東京皇帝☆北条恋歌 7

東京こうていわ。
はたしてこの挨拶が流行る時代は来るんでしょうかね。
個人的には結構好きな挨拶なんですが。
陛下のゆるゆるな感じがよく出てて良いよね。

というわけで、「東京皇帝☆北条恋歌」の第7巻を読みました。
シリーズ初の短編集です。
7巻の表紙はりせ。
脚が良いね。
皇泉学園の制服を着てる女の子が表紙になるのは、ちょっとだけ久しぶりです。
余計なものが付いていない、完全に制服だけってのは初めてですかね。
帝国のお偉方は皆さん何かしら権威の象徴を付けてらっしゃいましたから。
りせはどうしても「お母さん」なイメージが強かったんですが、こうして見てみると可愛い女の子ですよね。
これでポジションが「親友」なのはもったいないよなぁと思わなくもないです。
ヒロインになるつもりはなさそうですもんね。
まぁこれ以上ヒロインが増えるのもよくないかな。

前述した通り、今回は短編集でした。
「ザ・スニーカー」に連載されたものが5話と、書き下ろしが1話の計6話が収録されています。
恋歌たちの転校前のはなしだったり、一斗の記憶喪失後だったり、時系列は色々。
書き下ろし作品は、りせが転校してきてからの話でした。
夕鶴や四菜など、普段はメインになれないキャラが取り上げられる話が中心だった気がします。
九州編での話もあり、クィニスやハインラインも登場。
事件後に一斗御一行が九州を離れる間の話でしたので、インフェルノさんはいませんでしたが。
そういえば愛梨珠も出てきませんでしたね。
ギャグメインの短編集では活躍しやすいキャラクターっぽいですけど。


シリアスムードな雰囲気の全くない、完全にギャグばかりの短編集でした。
こういうの良いですよね。
本編はかなりシリアス展開ですけど、だからこその有り難さというか。
6巻のラストとか、すごい状況になってましたからね。
九州陥落しちゃってるし。
7巻はそういうごたごたからは、いったん休憩してる感じですね。
まぁラブコメ的にごたごたしてはいますけど。

個人的には美文が可愛くてしかたない。
ラブコメ的にはメインキャラではありませんが、往々にしてそういうキャラのほうが可愛かったりしますよね。
四菜とかもそうですね。
恋歌・来珠・ゆかり子よりも、美文・四菜・夕鶴が可愛い。
異論は、まぁ認めますけれど。
6巻の東雲さんとかも可愛かったですよね。
九州編のハインラインとかインフェルノさんとかも好きです。
脇キャラが異様に可愛い。
この作品にはそういうイメージがありますね。
もういっそ脇キャラメインのギャグ短編ばかりの本とか出ませんかね。

今回の話自体は、これまでの作品のギャグパートのテンションが最初から最後まで続いてる感じ。
パロディネタがちょっと多めな気はしました。
ハルヒとか、実際に名前出してるところもありましたし。
まぁスニーカー文庫作品だからいいのかな。
けいおんネタもありましたね。
四菜がネコミミ付けて、『しいにゃんペロペロ』。

前から思ってたけど、正直話はあんまり面白くないですよね。
文体があんまり好きじゃないってのもありますけど。
じゃあなんで読んでるのかって言うと、女の子が可愛いからですよね。
特に美文が。
そして四菜が。
サブキャラの魅力が尋常じゃないです。

イラストは、可愛いものと可愛くないものの差が大きい感じがします。
表紙は大抵可愛いですけどね。
たまに「あれ?」って思うイラストがありますね。

まぁ感想はこんなもんんですね。。
次はストーリーが大きく進むっぽいです。
ラブコメ部分だけ気になる。
あと、九州の可愛い女の子たちの動向もちょっと気になる。
そんな感じです。



東京帝国公式サイトのミスコンは、ひたすら美文さんに投票してますよ。
当然。



東京皇帝☆北条恋歌 6
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月見月理解の探偵殺人 3

GA文庫から出てる『月見月理解の探偵殺人』第3巻です。
4か月に1冊っていうペースで刊行されてますね。
今回の表紙は黒ビキニで煽情的なポーズをとる理解。
胸とかはあんまりないんですけどなんか非常にエロいです。
目つきのせいですかね。

今回は月見月家の管理する孤島の別荘でのお話。
夏休みに理解に誘われて、交喙とともに孤島へやってきた初。
そこには月見月家の眷族たちが集まっていた。
不老不死と自称する金髪碧眼の少年『情報屋』月見月久遠。
盲目の『暗殺者』月見月真理。
そして《死霊招きの呪歌》という、精神感染する殺人衝動ウィルスを持つと恐れられる『魔物』月見月悪夢。
休暇を楽しむ初に理解は告げる――「事件を起こすのは君だ。今回は、そう――君に犯人になってもらう」

そんな感じのあらすじです。
前巻、前々巻のような小難しいゲームは今回は無し。
あの種類のゲームは、そのルールを理解するまでが大変なんですよね。
個人的には今回のようなケースが好きです。

今回の個人的見どころは、理解の専属侍女である水無月沙耶さん。
俗にいうメイドさん。
大変お茶目で可愛いメイドさんでした。
メイドさんっていいね。
1巻が理解の巻、2巻が交喙の巻だとすると、3巻は水無月さんの巻でした。
あくまで個人的には、ですが。
まぁ出番自体は理解が一番多かったですけど。
宮越さんはエピローグにチラッとだけ出てました。

エピローグでは初めて次巻以降への明確なフラグが。
また探偵殺人ゲーム絡みの話になるのかな。
学校周りで事件が起これば宮越さんも出張れるんですけどね。
水無月さんも後々再登場してくれるみたいなんで期待です。


月見月理解の探偵殺人
月見月理解の探偵殺人 2


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東京皇帝☆北条恋歌 6

東京こうていわ。
『東京皇帝☆北条恋歌』も第6巻になりました。
いつの間にか公式サイトまでできちゃってますね。

6巻の表紙は東雲十狼佐さん。
前巻では結構な謎キャラだった東雲さんに急にスポットライトが。
この表紙のように微笑んでる姿って貴重な気がします。

物語は前回の事件で記憶喪失になった一斗をめぐるお話。
前半はドタバタなラブコメでした。
ドタバタな展開になると活躍しだすのが美文・四菜・夕鶴ですね。
今巻では特に夕鶴の出番が目立ってましたね。
そして後半は表紙を飾った東雲さんのターン。
謎の多かった東雲さんの秘密が明かされると共に、記憶喪失状態の一斗とも急接近。
記憶関係のお話としてはありがちな感じだとも思いますが、だからこその良さですね。
いい話だなー、ってやつです。

そして今回あんまり目立てなかったのが来珠ですかね。
ヒロインはいっぱいいますが、来珠はずっと変わりません。
そんな来珠もラスト付近では自分を顧みて反省してました。
ただツンデレなだけじゃもう戦えませんしね。
7巻では一回り成長してくれるといいなぁ。

ラストでは前々から開発中であった一斗の専用機が地球に到着。
話は大きく動くのかなと思ったら、あとがきによると次はゆるゆるラブコメの予定らしいです。
個人的にはそっちのほうが好きなんでうれしいですけど。

美文が好きで好きでたまらんです。



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多摩湖さんと黄鶏くん

電撃文庫・メディアワークス文庫で活躍中の入間人間の小説『多摩湖さんと黄鶏くん』の感想です。
この方は結構コンスタントに新作を発表されてますよね。
読者としてはうれしい限りです。
イラストは『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』でお馴染みの左氏。
この方の描くイラストは、なんでかエロいですよね。
エロいというよりは色っぽいかな、まぁ大好きです。

本作の内容は、変態でお馬鹿な彼氏とお馬鹿で変態な彼女が、変態的なお付き合いをしてるお話でした。
彼氏の名前は黄鶏(かしわ)くん。
彼女の名前は多摩湖さん。
高校2年生の黄鶏くんと、彼より2歳年上だがなぜか下級生の多摩湖さん。
バカップルじゃなくて、変態カップル。
そんな2人が、多摩湖さんの考案した「脱衣ポーカー」や「キスババ抜き」などのカードゲームで遊びながらいちゃつく感じの作品でした。
それ以上でもそれ以下でもないです。

年上のお姉さんな彼女と変態的にいちゃつく、っていいですよね。
どんな風に変態なのかというと、多摩湖さんのお腹を舐めまわしたり、多摩湖さんに眼球を舐めまわされたり。
こんなことを、キスはおろか手をつないだこともないカップルがやってるのがまた変態的です。
エロイベントが起きた時の黄鶏くんの覚醒っぷりがものすごい。
でもまぁ男子高校生ってこんなだよなぁって感じでした。
男子高校生に特有の思考サイクルみたいなものってありますよね。

小説としては、他の入間人間作品と比べて会話文の多さが目立ってました。
特に変態スイッチが入ったときはずっとお互いの発言の応酬。
丸々5ページ以上も改行無しで会話し続けるとか新しすぎる。
2人で盛り上がっちゃって騒いでる感じは良く伝わってきました。
ちょっと読みにくかったのが難点といば難点ですが。
まぁお馬鹿な変態たちのノリの表現としては面白かったと思います。

年上の変態的な彼女、というのは全男子の憧れですよね。
フィクションの中ですが、そんな経験ができてちょっと満足でした。
おねえさんキャラっていいね、すごくいい。
文章はかなり好き嫌いが出るかもしれませんが、多摩湖さんのことはみんな好きになるはず。
そんな感じの作品でした。

多摩湖さんと黄鶏(かしわ)くん (電撃文庫)多摩湖さんと黄鶏(かしわ)くん (電撃文庫)
(2010/07/10)
入間 人間

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月見月理解の探偵殺人 2

4月に発売された『月見月理解の探偵殺人』第2巻の感想です。
1巻と同様すごい話でした。
表紙は新キャラ星霧交喙(ほしぎりいすか)。
制服のスカートと黒のニーソックスの隙間の絶対領域がたまらんですね。
ほっそりした体付きながら、肉感的な太ももに黒ニーソが食い込んでる感じが最高です。
mebaeさんいい仕事してますね。

まずは裏表紙から内容紹介を。

「だから、わたしの共犯者になって、いただけないでしょう、か?」
初の前に現れた少女、星霧交喙。彼女の姉、花鶏(あとり)が初の父の仇であるという。そして、その花鶏を殺すことが目的とも……。時を同じく、理解が再び現れ、彼女も花鶏を捜索中と語る。
「何度捕まえても殺しても現れる不可解な存在、故に≪ドッペルゲンガー≫という通り名がついている」
花鶏を追う初たちは洗脳心理学者・上坂教授のシェルター≪ノアズ・アーク≫に閉じこめられてしまう!
脱出ゲームの冷徹なルールの中、殺されていく漂流者たち……。
閉じこめられた≪ノアズ・アーク≫の中で、理解の審判がはじまる!
「化かし合いは、これからだぞ!」

というわけで今回は脱出ゲームです。
が、ゲームの内容がかなり難解というか、ややこしいというか。
巻頭にルール説明を載せてくれてはいますが、私の頭では何度読んでも全貌を把握できず。
分からないまま読み始めて、ゲームが進む過程でなんとなく理解できたってところです。
1巻でもそうでしたが、ゲームはよく考えられていると思います。
なんか元ネタがあるみたいですが、私は知らないです。
分かった方がやっぱり読み易いんでしょうね。

そして今回登場した後輩キャラ星霧交喙。
なかなかにつかみにくい女の子でした。
そっけない話し方だけど寡黙と言うほどではなく、ぼーっとしてるようで正義感は強い。
読み終わってみると、悲しい過去を抱えてはいるけど割と普通の可愛い女の子だったなぁと思います。
いや、普通ではないんでしょうけど理解と比べると、あの子ほど変じゃないというか。
読んでる最中は、プロローグのおかげで色々と騙されてました。
まぁでも「お兄さん」って呼んでくれるのはいいですよね。
次巻も以降も活躍してくれそうなので楽しみです。

初の家族関係の話もちょっとだけ進んでいます。
こんな風に毎巻少しずつ明かしていく感じになるんでしょうかね。
《ドッペルゲンガー》の話では、「戯言シリーズ」第1巻『クビキリサイクル』を思い出しました。
他人と入れ替わる・すり替わるっていわれると、そのイメージがありますね。
あと気になったことといえば、吊り天井のことですかね。
吊り天井で殺されるってすごい怖いですよね。
ナイフで刺されるとか、拳銃で撃たれるとかより、吊り天井が落ちてくるという無機質なギミックで死ぬってすごく怖いなぁと。
まぁただそう思ったってだけですけど。

ゲームがややこしかったこと以外はよかったかなぁと思います。
後半が急ぎすぎな気もしましたが、許容範囲内でしょう。
個人的には交喙が可愛かったので、それだけで十分です。
理解の毒舌も冴えわたってましたし。
今巻は交喙がメインだったので、理解の活躍の場自体は減ってましたけど。
交喙がこれからどのくらい出てくるのかが気になりますね。
理解の毒舌だけだと精神的にきついので、がんばって活躍してほしいです。
交喙かわいいよ交喙。


月見月理解の探偵殺人

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月見月理解の探偵殺人

GA文庫大賞で奨励賞を受賞した本作『月見月理解の探偵殺人』。
既に続刊も発売されていますが、先日1巻を読んだのでまずはその感想でも。
イラストはmebaeさん。
表紙の生足がとてもいいです。
最近どこかで見た名前だと思ったら、『シュガーダーク』のイラスト担当の方でした。
まぁシュガーダークは読んでないんですけど。

それでは本作の内容紹介を裏表紙から拝借。

「どうしたんだ、暗い顔して。またちゅーでもしてやろうか?」
「全部君が原因だよっ!」
都築初のクラスに車椅子の少女が現れた。唯我独尊な態度で周囲を圧倒する、その美しい少女の名は月見月理解。
彼女は、ネット上のチャット参加型推理ゲーム《探偵殺人ゲーム》の伝説的なプレイヤーにして、大財閥・月見月家の探偵でもあった。
「この学校に、人殺しがいる」
理解は、初に調査の協力を求めると共に、無視できない、ひとつの勝負を持ちかけてきた!
第1回GA文庫大賞・奨励賞、一番の問題作が登場!
「ならば今度も俺様を殺してみるがいい。それでは――《探偵殺人ゲーム》を始めよう」

というわけで、タイトル通りの探偵物です。
車椅子に乗った美少女で、言動が妙にエロくて、それ以上に毒舌で傍若無人な月見月理解が探偵さん。
主人公の割と普通っぽい男の子・都築初がワトソン役。
ってほど単純な構図ではなかったですね。

なんというかみんな人格がちょいちょい壊れちゃってました。
殺人が起こって推理要素のあるラノベって、登場人物の中に壊れてる人が多いような気がします。
初期の『戯言シリーズ』とか『みーまー』なんかを彷彿とさせます。
みんなが壊れちゃってて、誰が殺人犯でもおかしくない感じ。
正直怖いです。

結末はまぁ正直予想できたというか、驚くほどでもないというか。
推理そのものよりも、感情とか精神の揺れ動きっぷりが見どころかと思います。
追い詰められた人って何をするか分かりませんね。
常に余裕な様子の理解以外はみんな追い詰められちゃって大変でした。

そして本書の肝である《探偵殺人ゲーム》。
私のような大したことのない頭では、ゲームの趣旨を理解するのに時間を要しました。
いや今でもなんとなくでしか理解していませんが。
本文中でも結構解説に紙幅を費やした割に、おもしろさがあんまり伝わってこないというか。
まぁこれは完全に私見ですけどね。
すごい頭使うんだろうなぁってことは分かった。

総括すると、人間って怖いなってやつですね。
ヒロインもそれ以外もみんな怖い。
そんな感じ。

2巻も既に発売中ですね。
本書の読了直後は、理解以外の人物総入れ替えもありかなぁと思ったりもしましたが。
2巻の紹介を見ると、また主人公は初みたいです。
理解も初には大分こだわってるみたいでしたし、まぁそうでしょうね。
とりあえず近々買ってみることにします。

内容には関係ないけど、「理解」って名前は感想とか書くときに分かりづらくて困るよね。
嫌いじゃないけど。


月見月理解の探偵殺人 2

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